(軽)自動車種別割とは？
その年の4月1日に、自動車検査証（車検証）に所有者として記載されている人が支払わなければならない地方税です。自動車の総排気量に応じて課税されます。
5月中に車検証に記載された住所宛に納付書が送付されるので、期限までに、自動車種別割は都道府県事務所へ、軽自動車種別割は市区町村へ1年分をまとめて納付します。
納める人は誰？
4月1日に自動車を所有している人です。
年度の途中で名義変更（移転登録）をした時でも、前の所有者がその年度1年分を納める義務があります。
納める額はいくら？
税額は、それぞれの車の初度検査登録日からの経過年数と、車の排気量によって決まります。軽自動車の場合は総排気量660ccまでと規格があるため一律の税額（18,000円）となります。
※ 詳しい税率は各都道府県・市区町村のホームページをご覧ください。
年度（4月から翌年3月）の途中で普通車を購入した場合は、「購入した月の翌月から翌年3月までの月割り分」を支払います。
軽自動車を年度の途中で購入した場合は、支払う必要はありません。軽自動車種別割は、「4月1日時点での所有者・使用者」が1年分を納付するしくみとなっているためです。
納税期限・納付方法は？
自治体から送付される納税通知書により5月31日（土・日曜日の場合は、翌月曜日の日）までに納めます。
納付方法としては、金融機関の窓口のほか、様々な方法で納付できます。
※ 支払可能な納付方法の詳細は各都道府県・市区町村のホームページをご覧ください。
期日までに支払わなかった場合、延滞金やペナルティが課されます。期日までに忘れずに支払いましょう。
