個人商店・個人事業主に必要なセキュリティ(防犯)対策の紹介!

  • URLをコピーしました!

 最近、強盗が多発しているというニュースをご存知の方も多いのではないでしょうか。そんな中、個人商店を経営されている個人事業主の方は、お店を守るためのセキュリティ対策が必要です。今回は、個人商店が行うべきセキュリティ対策についてご紹介します。具体的には、防犯カメラの設置ホームセキュリティの導入対策に必要な設備の強化閉店時の対策などについて解説していきます。自店を守るための効果的なセキュリティ対策を知りたい方は、ぜひご一読ください。

目次

防犯カメラ、ダミーカメラの設置 

 個人商店の安全確保に欠かせないのが、防犯カメラです。防犯カメラは、犯罪に対する抑止力であると同時に、不正行為の証拠となります。さらに、防犯カメラによって店舗をリアルタイムに監視することができます。これには2つの方法があります。1つ目は、ビデオ監視によるリアルタイムな店舗監視です。これにより、店舗の運営者は、店舗内で何が起きているかを正確に把握し、適切な行動をとることができます。2つ目は、モーションセンサー付きのセキュリティカメラで、不審な動きがあれば、自動的に店舗のオペレーターに警告を発することができます。
 デメリットとしては、防犯カメラは購入や設置に費用がかかることです。ただ、最近は様々な種類のカメラがあり、意外と手頃なものもあるので調べて検討してみてはいかがでしょうか。録画機や専用モニターが不要な機種や、工事が不要で自分で設置できるものが人気みたいです。
 また、ダミーの防犯カメラを設置することも犯罪の抑止につながると言われています。ダミーの防犯カメラは本物の防犯カメラと比べると安価に設置することができ、電源が必要ないのがメリットです。注意が必要なのは、あくまでもダミーですので、安価な対策の一つとして検討する方が良さそうです。

ホームセキュリティの導入

 ALSOKやSECOMが有名ですが、ホームセキュリティは365日24時間、家の状態が安全か確認できるサービスです。ホームセキュリティの一番のメリットは、何か問題が起こるといつでも警備員が駆け付けてくれ、警察や消防への連絡などを含め必要な対応をしてくれることです。また、ホームセキュリティのステッカー等が店舗に貼ってあることで、犯罪抑止になるとも言われています。 ホームセキュリティのデメリットは費用がかかることです。月額料金だけではなく、工事費、プランによってはセキュリティ機器代なども必要になります。費用については様々なプランやサービスが用意されているので、自分にあったものがないか検討してみるのも良いと思います。

対策に必要な設備の強化

 防犯ブザー金庫錠前などの対策機器も店舗のセキュリティ対策として欠かせないものです。防犯ブザーは、不審な行動を店舗運営者に知らせ、窃盗犯を抑止することができます。また、金庫や鍵は、貴重な品物を盗難から守ることができます。さらに、質の良い鍵にすることは、不法侵入を防ぐために必要不可欠です。その他にも出入口の防犯性を上げる補助錠、窓からの侵入を防ぐ防犯フィルム、夜間や死角対策の防犯砂利サーチライトなども防犯対策として効果があります。

閉店後のセキュリティ強化・対策

 閉店後のセキュリティ対策も重要です。侵入窃盗の多くは人のいない時間帯に発生しています。つまり、閉店後の人がいない時間帯の対策が必要になります。店主は全ての出入り口を確実に施錠することが必要です。さらに、照明は消えていると人がいないサインになってしまうので、どこかの照明をつけておくことで「誰かいるかもしれない」と思わせることができます。最後に、カメラや警報器などのセキュリティ機器がある場合は正常に機能しているかチェックすることも大切です。

まとめ

 個人商店の経営者が、お店のセキュリティを高めるために取るべき対策はいくつかあります。今回は防犯カメラの設置、ホームセキュリティの導入、対策機器の設置などを紹介させていただきました。サービスや機器を紹介しましたが、一番の対策は「人の目」と言われることもあります。普段から近所の方とコミュニケーションをとり、人間関係を築いておくことも大切です。他にも様々な対策がありますが、お店に合った効果的なセキュリティ対策を講じることで、お店や財産、命を守ることにつながるので、小さなことでも出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次