どういうサービスで何ができる?
マイナンバーカードには「電子証明書」と呼ばれる身分証データが内蔵されていますが、このたび、カードと同等の機能(署名用及び利用者証明用の電子証明書)をAndroidスマホに搭載できるようになりました。
これにより、マイナンバーカードを持ち歩くことなく、スマートフォンだけで、様々なマイナンバーカード関連サービスの利用や申込ができるようになります。
スマホ用電子証明書を搭載可能なスマートフォンは、スマホ用電子証明書に対応しているスマートフォン一覧をご覧ください。
こんなことがスマホだけでできちゃう!
マイナポータルの利用(5月11日より)
- オンライン申請ができる!
- 子育て支援の申請
- 引っ越しに関する手続き(2023年7月頃より)
- 確定申告(e-Taxによる電子申告)(2024年度より)
- 自己情報が閲覧できる!
- 薬剤や健診情報
- 母子健康手帳
- お知らせが届く!
- 予防接種
各種民間オンラインサービスの申込・利用(5月11日より順次対応予定)
- 銀行口座や証券口座のオンライン開設
- 携帯電話のオンライン契約
- キャッシュレス決済の申込
コンビニ交付サービスの利用(2023年対応予定)
健康保険証としての利用(2024年度対応予定)
申込方法はカンタン!
マイナポータルアプリから、スマホでカードを読み取ったり、パスワードを設定するだけで簡単に完了します。
(スマホ用の電子証明書を利用するには、現物のマイナンバーカードを持っていることが前提です。カードを持っていない場合は、まずはマイナンバーカードの発行から始めましょう。)
お手元に下記を用意します。
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワード(6桁~16桁の英数字)
・マイナンバーカード読み取に対応したスマートフォン
スマホにマイナポータルアプリをダウンロードし、起動する。
スマホがスマホ用電子証明書の搭載に対応していた場合、申し込みができる旨が表示されます。画面の指示に従い、申し込みに進みます。
※搭載に対応していない場合は表示されません。
マイナポータルのサイトでは、よくある質問が掲載されています。不明な点がありましたら、そちらも参考にしてください。
スマホ用電子証明書を利用するには | よくある質問|マイナポータル (myna.go.jp)
現状では、マイナンバーカードの搭載に対応しているのはAndroidスマホだけです。iPhoneも将来的には対応されるようですので、iPhoneユーザーの方は対応されるまで待ちましょう。
詳細は総デジタル庁ホームページをご覧ください。
スマホ用電子証明書搭載サービス|デジタル庁 (digital.go.jp)
はじまります!スマホ用電子証明書搭載サービス (digital.go.jp)